Endodontic Treatment
歯内治療
「歯を抜くしかない」と言われた歯を残せる可能性があります
虫歯は歯の表面から始まり、少しずつ内部へ進行していきます。虫歯が歯の神経まで達すると、神経の中で細菌が増殖し、やがて神経が死んでしまいます。神経が失われた歯の内部では免疫が働かなくなるため、細菌は根の中で増殖を続け、やがて根の先から骨へ広がっていきます。その結果、歯ぐきの腫れ・噛んだ時の痛み・膿の排出・歯を支える骨の吸収などが起こり、歯の寿命を縮めてしまいます。このような状態になった歯を保存するために行う治療が「根管治療」です。
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根管治療が難しい理由
歯の根の中は非常に複雑な形をしています。根管は髪の毛ほどの細さしかない部分もあり、枝分かれや湾曲も存在します。さらに細菌は根管の奥深くや歯質の内部にまで入り込むため、完全な除菌は容易ではありません。一般的な根管治療でも多くの歯を救うことができますが、研究によっては成功率が約65〜75%程度と報告されています。そのため、治療後に再発してしまうケースもあります。 -
当院の精密根管治療
当院では歯内療法専門医による精密根管治療を行っています。歯科用CT、マイクロスコープ、ラバーダム防湿、MTAセメントなどの先進的な設備・材料を活用し、再発リスクをできる限り減らすことを目指しています。これにより、見落とされていた根管の発見・感染源の確認・治療精度を高める・外科的歯内療法が可能になります。
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本当に大切なのは「専門医の知識と技術」
マイクロスコープやCTなどの設備は重要ですが、それだけで治療成績が向上するわけではありません。根管治療の成功には、診断力・解剖学的知識・症例経験・治療技術が欠かせません。当院では歯内療法専門医である菊池和泉先生が担当し、可能な限り歯を残すための治療を行っています。歯は一度抜いてしまうと元には戻りません。インプラントやブリッジなど優れた治療法もありますが、天然歯に勝るものはありません。「できる限りご自身の歯を残すこと」を大切に考え、精密根管治療を通じて歯の保存に取り組んでいます。当院では保険診療による根管治療も行っております。保険診療でも多くの歯を保存することが可能であり、まずは現在の歯の状態を診査した上で、それぞれの治療方法のメリット・デメリットをご説明いたします。